県重要文化財に指定されている銅鐘を有する浅間神社の御祭神は木花咲耶姫命(コノハナサクヒメノミコト)とする [神奈川県厚木市周辺の地域情報]
ビジネスにおいて、依知地区でご縁を頂きました。
2015年度の御礼を含めて、先日、中依知にございます、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を御祭神とする浅間神社に参拝してまいりました。
日本の木の花の代表といえばもちろん桜である。 その桜の美しさを体現しているのが木花咲耶姫命となるだろう。
「木の花」が美しく「咲く」というのは、ものごとの繁栄を象徴する名前であり、 神話には、日本の山の神の総元締の大山祗神の娘で、天孫邇邇芸命と結婚してその子を産む、見目麗しい女性として描かれているそうだ。
ただ、桜の花は満開になればやがて散る。 美人薄命という言葉があるように、この神はまさに美しさと同時に花の命のはかなさも象徴しているとも言える。
昭和44年12月2日に県指定重要文化財となりました、この銅鐘は、銘文によると貞和6年(1350)に清原宗廣という鋳物師によって造られたとあります。
中世期の銅鐘として美術的にも優れているそうで、清原宗廣は飯山に住んでいた鋳物師と考えられているそうです。
昔、激しい日照りの折りには、雨ごいの行事として相模川に沈められたといわれています。
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